東京学芸大学附属高校の受験情報

 東京学芸大学の教育研究校

 

 

◆基礎データ

 ○住所 東京都世田谷区下馬4-1-5  

 ○最寄駅 学芸大学駅

◆学校情報

東京学芸大学の教育研究校としての使命を持つ学校です。東京学芸大学からの教育実習生を毎年多数受け入れています。入学希望者は、本校の使命を理解したうえでの入学が望まれます。辛夷祭や、夏期林間学校などの行事があります。

◆偏差値

   66(駿台模試)

◆学習指導                                  

先取り学習や、大学受験対策の授業はおこないません。レポートの提出が非常に重視されていて、たくさんの高度なレポートを書く技術が求められます。教養を重視する観点から、高校2年生までは共通履修科目が原則です。

◆学校のポイント                                

都内にいくつかある教育研究校のうちの一つです。東京学芸大学附属竹早中学校、世田谷中学校、小金井中学校の3校の内部生を中心に構成されています。進学校ではないため、大学受験勉強は本人の自助努力が求められ、ほとんどの生徒が1年生から予備校や塾に通っています。

現役で難関大学へ進学したいという意志がある場合は、東京学芸大学附属高校はおすすめしません。高校1年生から通塾しなければ現役での難関大学進学は非常に厳しく、学校の授業で一定レベル以上の大学に進学することは不可能です。浪人率も際立って高い傾向にあります。このような実態があるにもかかわらず、知らずに入学して後悔する場合も多いようです。ただ、最近では教育研究校であることが正しく認知されてきているようです。東京都内の高校受験生は、徐々に日比谷高校を第一志望にして、東京学芸大学附属高校を第二志望という受験形態が定着してきています。

 

◆将来の展望                                  

2010年に都立日比谷高校が東大+京大現役合格率で上回って、東京学芸大学附属高校は日比谷に次ぐ都内2番手となりました。入学時と比べて卒業時の大学進学率が芳しくないことや、全員一斉スタートの学校が人気なことから、今後も進学実績は低下傾向が続くと見られます。数年後には、現役率だけでなく、浪人を含めても、大学進学実績では日比谷と逆転すると思われます。

◆受験校決め                             

東京都内在住の高校受験生は、第一志望を日比谷高校にして、第二志望で東京学芸大学附属高校、第三志望で豊島岡女子学園高校、城北高校、早慶附属高校といったパターンが多くなりそうです。大学進学実績の急低下が今後も続く予想があるため、都立トップ校の併願校化が進みそうです。

神奈川県在住の高校受験生は、第一志望を東京学芸大学附属高校にした場合は、第二志望で横浜翠嵐高校、湘南高校、川和高校などの公立トップ校を受験するパターンが中心となりそうです。ただし、神奈川でも学芸大附属離れが進む可能性があります。

 

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